2009/05/21
屋外で・・・!!
現在世界の百合広場にて「ハンカチの木」が咲いています!!
ダヴィディア科ダヴィディア属 ハンカチノキ Davidia involucrata
一見ハンカチの様に見える白っぽい部分は実は花ではなく、苞と呼ばれる通常葉が変化したもので実際の花はこの苞に囲まれている黒くて丸い部分です。
この植物は北海道の地植えでは花が咲きにくく、又開花まで十年以上かかる事もあります。
ハンカチの木があるのは・・・。
地図の赤丸の所です。
苗圃(立ち入り禁止マークが二つ並んでいる所)を背にして左手すぐの、ユリ園内に入る細い散策道の所にあります。
葉の影になり少し解りづらいですが、よく見ると「ハンカチ」がぶら下がっているのが解ります。
札幌の屋外で見られるのは珍しいので、散歩がてら是非探してみてください!!
その他には・・・。
世界の庭園入口のクロユリ。
現在全体の半分開花といったところです。
一箇所に結構密集して植わっているので、あたかも何処までもクロユリが群生しているような写真が撮れます。
百合広場の藤棚は4~6分咲きです。
咲き具合は場所によってまちまちですが、写真は一番咲いている場所です。
ちなみに世界の庭園内瀋芳園入口の藤は2~3分咲き位です。
尚、ムスカリの道はムスカリの見頃は過ぎたものの、チューリップはまだ綺麗に咲いている品種があります。
八重桜、リンゴ類も散り始めてきましたがまだ見れますよ!!
緑のセンター中温室では引き続き6/7(日)迄「ゼラニウム展」開催中です。