百合が原公園開花情報（5月30日）

5月下旬になって寒い日が続いていますが、百合が原公園では様々な植物の開花が進んでいます。

マグノリアシネンシス（モクレン科モクレン属）

春先に咲き始めるモクレンやコブシなどと同じ仲間のマグノリアシネンシスは、初夏のこの時期に開花を始め、中国の四川省の高地に自生しています。オオヤマレンゲに似ていますが、雄しべが濃い紅色をしています。

※当初、ホオノキで紹介してしていましたがマグノリアシネンシスの誤りでした。お詫びして訂正いたします。

百合が原公園の「世界の百合広場」で開花を始めたばかりで、まだしばらく楽しめそうです。また、こちらのエリアではバイカウツギやショウキウツギ、タニウツギなども咲き始めています。

　バイカウツギ

　ショウキウツギ

　タニウツギ

「世界の庭園」の瀋芳園では、シベリアアヤメやヒョウタンボク、ハクサンシャクナゲが開花を始めました。

先日お知らせしていたポートランド庭園のヒメウツギも随分と咲き進んでいます。

公園東側にある「かおりの庭」では、ニオイアヤメやチャイブも咲き始め、園内で初夏の装いに。

また、ライラックは園内各所で遅咲きの品種が咲き始めています。

リリートレイン沿線のシャクヤク花壇では、一日かけて除草作業を行いました。

あたたかい日が続くと、豪華に咲くシャクヤクも開花となりそうです。

まだお知らせできていない開花もございます。近日中にロックガーデンや花木園などの開花情報をお知らせしますね。

【百合が原公園】

【世界の庭園】

札幌市の3つの姉妹都市（瀋陽、ポートランド、ミュンヘン）と日本庭園で構成された施設

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