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2025/02/28

「ミモザの日」を前に(2025年2月28日)

雪の多さに悩まされた2月も本日で最終日。このところはプラス気温の日も多く、一気に雪解けも進んできています。

本日2.28のミモザの様子

百合が原 緑のセンター大温室では、澄みきった青い空のもと、鮮やかな黄色い花のミモザ(ギンヨウアカシア)が楽しめています。

百合が原公園のミモザは、グレーがかった銀色の葉が特徴で、観賞価値が高いとされているギンヨウアカシア(マメ科アカシア属)。

ミモザのアップ

花はふわふわとした小さな綿毛のようで、鮮やかな黄色い小花を枝いっぱいに咲かせます。ヨーロッパでは、日本の桜のように春を告げる花として親しまれており、フランスでは花の季節の到来を祝うミモザ祭の開催、イタリアでは男性が日頃の感謝を込めて奥様や恋人、同僚などにミモザの花を贈る習慣もあるそうです。

ミモザの花のアップ

また、3月8日は女性に感謝を込めてミモザの花を贈るイタリアの記念「Festa della Donna(フェスタ デラ ドンナ)」=女性の日とされ、「ミモザの日」や「国際女性デー」として、近年日本でも広く知られるようになってきました。

ミモザの花のアップ

長く寒い冬が終わりを告げ、春の気配が感じられるようになってきたこの時期に、明るい黄色い花を咲かせるミモザは「幸せの花」とも呼ばれています。

ミモザの小瓶

百合が原 緑のセンターでは、ミモザを使ったさまざまなクラフト製品を販売しています。男性から女性に感謝を伝えるだけでなく、お母さん、おばあちゃん、友人や毎日頑張っている自分自身にも「幸せの花・ミモザ」を贈ってみてはいかがでしょうか?

ミモザとアナベルの雑貨

このほか、中温室では華やかな花姿のアザレアや

アザレア`シンデレラ’

大温室では250種類もの色とりどりのツバキが見頃を迎えています。

ツバキ‘対馬の娘’

ミモザの株元では、フジの花に似た藤色や白色の小さな花が咲き、冬の終わり頃から咲き始めるミモザと同じマメ科のハーデンベルギアの展示も始まりました。

紫色のハーデンベルギア

彩りも豊かな花々が楽しめている、百合が原 緑のセンターにこの週末は足を運んでみませんか?

ジンチョウゲ

マーマレードブッシュ

【百合が原 緑のセンター】

  • 開館時間:8時45分から17時15分
  • 観覧料:高校生以上130円 ※中学生以下、65歳以上の方、障がいのある方は手帳等の証明書提示により無料
  • 休館日:月曜日 ※祝日の場合は翌平日

【アザレア展~道内最大級のコレクション~】

  • 開催期間:2025年2月11日 火曜祝日から3月2日日曜日
  • 開催場所:百合が原 緑のセンター 中温室
  • 主催:(公財)札幌市公園緑化協会

【ツバキ展~古典園芸、道内最大級のコレクション~】

  • 開催期間:2025年2月18日 火曜から3月16日 日曜日
  • 開催場所:百合が原 緑のセンター  大温室
  • 主催:(公財)札幌市公園緑化協会

【百合が原公園】

  • 料金:無料(有料施設は除く)
  • 開園日時:終日入園可
  • 駐車場:P2駐車場開放中 ※利用時間は8時45分から17時30分まで

なお、p2駐車場が混み合っている場合はp1駐車場も16時まで開放しています。ぜひご利用ください。

 


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