開花情報(バラ、フジ、ライラック、メコノプシス、ツツジなど 2025年5月28日)
本日も青い空が広がる気持ちの良い散策日和。午前中は散策に訪れた幼稚園や保育園の子ども達の楽し気な声も響いていた百合が原公園。緑のセンター温室前の花壇では黄色やピンク色のバラが開花を始めていました。
例年、公園内のバラの中でいち早く咲き始めるのがこちらの ‘カナリーバード’という黄色いバラです。その名の通り、明るく鮮やかなカナリアイエローの可愛らしい花を咲かせます。
こちらは、濃く明るいピンク色のロサ・ピンピネフォリア ‘グローリー オブ エドゼル’。百合が原公園では比較的早い時期に開花を始め、この花壇のバラたちが咲き始めると、まもなく公園全体にバラの季節が訪れることを知らせてくれます。
ローズウォークやヒースガーデン横のシュラブローズ花壇のバラが開花を始めましたら、ご紹介していきますね。
問い合わせの多いのはフジの花。公園南側にある藤棚だけでなく、【世界の百合広場】にある藤棚や【世界の庭園】内にあるグリーントンネルでも見頃を迎えています。
【世界の百合広場】内のリーガルリリーのコロニー付近にも藤棚があり、こちらも順調に開花を進めています。
【世界の庭園】内のグリーンドームでは白いフジも開花を始めて甘い芳香が広がっていました。
また【世界の庭園】では「ヒマラヤの青いケシ」の名で有名なメコノプシス・ホリドゥラを、公園ボランティアの協力を得て管理していますが、本日一輪開花を確認しました。
こちらの花壇では、メコノプシス ホリドゥラが数十株植栽されています。ただ、ほかの株はまだ蕾が上がってきたばかり。見頃はまだもう少し先かと思います。
このほか園内各所で明るい朱色のヤマツツジ、オレンジや黄色のレンゲツツジ
日本庭園では真っ白なリュウキュウツツジも楽しめています。
公園内のライラックはまだ見頃が続いていますが、遅咲きの品種も開花を始めています。
若葉が青々として、心地よい風が楽しめる爽やかな季節に移り変わってきました。お天気の良い日はぜひ百合が原公園で初夏の散策をお楽しみください。
【百合が原公園】
- 場所:百合が原公園
- 料金:無料(有料施設は除く)
- 開園日時:終日入園可(但し、有料施設は除く)
- 駐車場:P1、P2、P3駐車場は朝6時から20時まで開放(無料)混雑時は臨時駐車場も開放中。
【世界の庭園】
札幌市の3つの姉妹都市(瀋陽、ポートランド、ミュンヘン)と日本庭園で構成された施設
- 営業日:4月26日土曜日から11月3日月曜祝日の期間、毎日営業
- 開園時間:8時45分から17時15分(入園は16時45分まで)
- 入園料:高校生以上150円(中学生、65歳以上、障害のある方は証明書等提示で無料)