2014/07/15
ビーチヘッジの宿根草花壇が綺麗です♪
百合が原公園の『ビーチヘッジ(西洋ブナの生垣に囲われたエリア)』にある、
宿根草の花壇が見ごろを迎えています♪
『ビーチヘッジ』のビーチ(beech)はセイヨウブナ、ヘッジ(hedge)は生垣を意味する英語です。
芝生に置かれたベンチと向かい合うように、比較的大株になる宿根草を、
およそ200株植え込んだガーデンです。
赤紫色の花穂のアスティルベ‘ファナル’、
淡いピンク色の花穂のアスティルベ‘ヒアシンス’の派手過ぎない色合いが、
ガーデン全体の色彩のバランスを取っています。
アスティルベの、これほどの特大株はまず見られません。
後方で背丈ほどに成長したアルケア ロセア(英名:ホリホック)の、
珍しいポンポンのような黄色の八重咲き、アプリコット色の一重咲きなどが、
目を引きます。
ほかにも、光沢があり、切れ込みが入る大振りの葉と、
穂状に咲くシックな色合いの花が美しいアカンサス・スピノススや、
光沢のある薄紅色の花に濃い濃色の筋が入るコモンマロウ(ウスベニアオイ)、
日本原産のバラ科の植物で、
紅色の花序の花糸を絹糸=唐糸(からいと)に見立て、
名前の由来となったカライトソウ(唐糸草)など、
約200株、70品種以上のペレニアルガーデン(宿根草花壇)の魅力が詰まったビーチヘッジに、
ぜひ足をお運びください!!