半夏生（ハンゲショウ）など温室で展示中

百合が原緑のセンター大温室では、

暑い夏に清涼感を感じていただける、涼しげな植物を展示中です！

 

半夏生（ハンゲショウ）Saururus chinensis

ドクダミ科ハンゲショウ属

 

本州以南、朝鮮半島、中国の水辺に群生する植物です。

７月ころ茎の最上部の葉の基部のほうが半分以上が白くなり、

観賞価値が高く、切り花にも利用されます。

和名の半夏生（ハンゲショウ）は葉が白くなる時期が、

半夏生（七十二候のひとつで、夏至から１１日目、７月２日ころ）に当たることが、

由来となっています。

北海道では見ることができない、珍しい植物でもあります。

 

また、温帯性スイレンが次々と開花してきており、

半夏生と合わせて、水辺の雰囲気を思わせる、

涼やかなコーナーとなっています。

 

ほかにも、小温室ではベゴニアの中でも豪華な大輪の花をつける、

球根ベゴニアを展示中です。

こちらは、夏の暑さを楽しむような、

元気な色彩をお楽しみいただけます。

 

園内のユリや、花木園・ビーチヘッジなどのガーデンとともに、

緑のセンター温室も、季節の花が盛りだくさんです。

 

ぜひ、百合が原公園へお越しください！

 

 

百合が原緑のセンター温室

開館時間：8：45～17：15

温室入館料：高校生以上130円　※ただし、65歳以上の方、障がいのある方は証明書の提示で無料

休館日：月曜　※ただし、月曜日が祝日の場合、翌平日が休館日になります。