ユリの季節満喫
百合が原公園はいま「百合の季節」を迎えています。
今月3日から「ユリ月間」がはじまり、百合が原緑のセンター大温室では「ユリ展」を開催しています。
ユリ展の様子
そして、外の花壇のユリもどんどん咲いてきています。
「アメリカンハイブリッド」は北アメリカに自生するユリのハイブリッドで、特徴的な形と鮮やかな色合いのユリです。
アメリカンハイブリッド(ユリ科 ユリ属)
純白で、可憐な姿の「マドンナリリー」も咲き始めています。
マドンナリリー ‘カスケード’(ユリ科 ユリ属)
そのほかにもたくさんの種類のユリが園内で開花しています。
このようにユリは観賞用として魅力的な花ですが、それだけでなく食べる楽しみかたもあります。
古くから、ユリの球根である「百合根(ゆりね)」は食用や薬用として用いられてきました。
ユリの球根は玉ねぎ型をしていて、そこに養分を蓄えています。
煮物や揚げ物として調理され、食べられます。
リリートレイン駅舎の中には、「レストラン百合が原」があり、そちらでは「百合根と海老の天麩羅うどん」を提供しています。
百合根と海老の天麩羅うどん 1杯680円(税込)
中に入っている百合根の天ぷらは、じゃがいもに良く似たホクホクサクサクの食感で、うどんだしとの相性もバッチリです。
お店で揚げていますので、衣はサクサク、エビもプリプリです。
他にも、百合根と海老の天麩羅そば(税込680円)や百合根スープカレー(税込850円)や海老と百合根のドリア(サラダ付き税込850円)もあります。
詳しくは、ホームページの「利用案内・マップ」の中の「レストラン百合が原」の情報をご参照ください。
お席によっては、駅のホームに発着するリリートレインの様子を見ながら食事を楽しむこともできます。
レストラン百合が原の窓から眺めたリリートレインの様子
そして、食後のデザートに「ゆり根ドラ焼き」はいかがでしょうか?
北海道産のゆり根を使用し、北海道産の素材にこだわりふっくらと焼き上げました。
1個200円(税込)。百合が原緑のセンター温室受付で販売しています。
お土産としてもおススメです。
ゆり根ドラ焼き
そして、ただいま、「ユリ月間」ということで、百合が原緑のセンター温室隣の「百合が原公園ガーデンショップ」では、一部除外品を除き、花苗などを「20%OFF」で提供中です。お見逃しなく。
百合が原公園ガーデンショップの様子
百合の季節です。
観て、嗅いで、味わって、いろんな感覚で夏の花「ユリ」をお楽しみください。
【ユリ展】
開催期間:平成30年7月3日火曜日~7月16日月曜日祝日
開催時間:8:45~17:15
開催場所:百合が原緑のセンター温室 大温室
観覧料 :高校生以上130円 ※中学生以下、65歳以上の方、障がいのある方は手帳等の証明書の提示により無料
※園内、外の花壇のユリは無料で観賞して頂けます。