本日の百合が原公園(プレーパークの様子やユリ‘カサブランカ’、ムクゲの開花情報)2024年8月4日
真夏日に迫る暑さだった昨日に比べ、本日は雲が広がり随分と涼しく、過ごしやすい一日となっています。
先日お知らせしていたプレーパークには、本日も親子でたくさんの方々にご参加いただきました。
花びらをつぶして色水を作ったり、木工遊びやハンモック遊びを楽しむ子ども達の姿もありました。
公園を利用した自然遊びなので、季節に応じて遊び方にも変化が出てきます。
「冒険遊び場プレーパークin百合が原公園」は事前申込も不要で、子ども達が無料で自由に参加できる遊びの場です。
今回参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
次回は秋のプレーパークとなり、9月23日 月曜祝日と10月14日 月曜祝日に開催を予定しています。詳細が決まりましたら、またこちらのホームページでも紹介します。次回もみなさんのご参加をお待ちしています。
では、最後に園内の花々の様子をご紹介します。
大きな花の割には背丈は高くなく、目線より下の高さで花を見ることができる、ユリの女王‘カサブランカ’。鼻を近づけてみると、甘い芳香も楽しめます。
以前であれば、お盆の頃まで見頃がつづいていましたが、気候の変化で咲き始める時期が年々早まっています。カサブランカの開花を心待ちにされていたみなさまは、お早めにお越しください。
こちらはリリートレイン沿線の【ムクゲコレクション】。35種類50株ものムクゲがいよいよ見頃を迎えます。
ムクゲとはアオイ科フヨウ属の植物で、高さ2~4mほどの低木です。インドや中国、中近東が原産や分布の地域で、日本には平安時代以前に渡来しました。
夏から秋にかけて白や紫、ピンクなどの美しい花が咲くため、江戸時代には多くの園芸品種が作出され、一重咲きのほか半八重や八重など華やかな印象の花も楽しめるように。
その花は、同じ科のハイビスカスやフヨウによく似ており、常夏を感じさせる大きな花が印象的ですが、中でも耐寒性・耐暑性にも富んでいるため北海道の庭木としても親しまれています。
朝開き、夕方にはしぼんでしまう「一日花」ではありますが、一つの株から花は尽きることなく次々に開花するため、長い期間その花を楽しむことができるムクゲ。
園路の散策時にもご覧いただけますが、リリートレインの車窓からの眺めもおススメです。
【百合が原公園】
- 場所:百合が原公園「世界の百合広場」など
- 料金:無料(有料施設は除く)
- 開園日時:終日入園可(但し、有料施設は除く)
- 駐車場:P1、P2、P3駐車場 朝6時から20時まで無料開放しています。混雑時は臨時駐車場も開放しています。ぜひご利用ください。
【リリートレイン 】
小中学生の乗車料金がお安くなるサマーイベントを開催中‼
- イベント期間:2024年7月20日土曜日から8月18日日曜日まで
- 運行時間:始発10時00分、最終便は15時30分または15時40分※7月、8月は、平日30分間隔、土日祝日は20分間隔
- 運休日:無休
- 乗車料金:高校生以上1人1回350円 65歳以上の方は1人1回250円 上記期間中のみ小中学生は200円で乗車できます。※未就学児、障がいのある方は証明書等提示で無料