百合が原公園のボランティア活動
今日から11月。百合が原公園では4つのボランティアグループとの市民協働を進めていますが、冬を迎える前のこの時期、3つのグループの活動が終了となります。
公園東側にあるハーブや宿根草の花壇「かおりの庭」の管理を行い、来園された方がご家庭で参考になるようなガーデン作りを行ってくださっているのはクローバーのみなさん。
春から夏にかけてアルケミラモリスやチャイブ、ホリホックやネペタなど、秋にはアスターやキバナコスモスなどが楽しめていました。
4月下旬から10月中旬の毎週土曜日(7月末から8月いっぱいはお休み)、見頃を迎えている植物や公園の歴史などのご案内など、百合が原公園の魅力を来園された方々にお伝えする活動をしているのはガイドボランティアのみなさん。
毎年、園内の植物たちの開花時期や植栽箇所など変化していることも多いため、開花調査や園内植物に対するスキルアップ活動も行っているガイドボランティアのみなさん。
今年も多くの方に公園の魅力をお伝えしてきましたが、10月19日 土曜日をもって、今年度の「お散歩ガイド」などの活動は終了。翌週にはガイド活動の振り返りや今後の課題などを出し合うミーティングが行われました。すでに来春に向けての活動が始まっているようです。
公園内のバラ花壇の日常手入れを行ってくださっているのはローズヒップのみなさん。
北国の風土に適したバラの特徴を活かし、剪定や管理を身に着け、毎年綺麗な花を咲かせています。
昨日は園内のバラ花壇、それぞれの株のはむしりや株元の清掃のほか、公園内の植物を使ったディスプレイ商品の制作にもご協力いただきました。
以上の3つのボランティアは今年度の活動を終了となります。
ここ数年、厳しい暑さや急な雷雨など大きく気候変動がある中、百合が原公園の植物管理や各花壇の景観向上、公園の魅力発信などにご協力いただいた一年となりました。今年度も百合が原公園のボランティア活動にご参加いただきありがとうございました。
また来年もみなさまと一緒に、活動できることを楽しみにしております。
※次回は通年でボランティア活動を行っていただいているミモザのみなさんの活動をご紹介予定です。