本日の百合が原公園（シャコバサボテンの開花とボランティア活動）2024年12月13日

昨日は夜遅くまで雪が降り続いていたので、何度も雪かきをされたお宅も多かったのではないでしょうか？百合が原公園内も随分と雪が降り積もり、朝から除雪に追われていました。

本格的な冬のシーズンを迎えていますが、百合が原緑のセンターでは花々の開花が進んでいます。

ブラジル原産のシャコバサボテンは、茎は肉厚で多肉質、葉は退化しています。この時期にピンクや赤、オレンジや白などの花を咲かせ、別名クリスマスカクタスとも呼ばれています。

先日開花をお知らせしていたルクリアは、次々と蕾が開き始めています。甘い香りも楽しめるようになってきました。お越しの際はぜひ花に近づいてその芳香も確かめてみてください。

温室受付のフロアでは公園ボランティアのみなさんが、園内の植物を使って作った来年の干支「巳」を展示してします。

アスナロ（翌檜）の葉や松ぼっくり、ホオズキなどを使って３匹のヘビのオブジェを作ってみました。干支の「巳」には、生命力があり、脱皮を繰り返して成長していくため、復活や再生の意味があるそうです。福を招く縁起物としてや、厄除け、無病息災を祈願して展示します。普段はヘビが苦手な方も、ぜひ間近でご観賞ください。みなさまにもご利益がありますように！