本日の百合が原公園（イトハユリ、リリートレイン沿線ではシャクヤクやルピナス、バラの開花も　2025年6月13日）

本日は日差しも届き爽やかな風も楽しめる、穏やかな一日となっています。【世界の百合広場】ではエゾスカシユリやオトメユリに続いて、イトハユリが開花していました。

イトハユリ（ユリ科　ユリ属）

光沢のある鮮やかな朱色が目を引く、反り返った花びらが愛らしい「イトハユリ」。その葉が糸のように細長いことから「糸葉百合」と名付けられたといわれています。

リリートレインの沿線では大きく艶やかな花が楽しめるシャクヤクが開花を始めています。

遊具広場から東口の踏切までの長さ約150メートル、面積は約600平方メートルもの花壇に、ピンクや白、赤など大きな八重咲きのシャクヤクがご覧いただけています。

その先では「逆さフジ」とも呼ばれているルピナスも開花を始め、リリートレインの車窓からの眺めもにぎやかになってきました。

また、ここ最近は園内のバラの開花状況についてのお問い合わせも増えてきました。

針葉樹の林の中に作られた約100メートルの散歩道【ローズウォーク】では、140種類を超える個性的なオールドローズ・イングリッシュローズが植えられています。

ロックガーデン・ヒースガーデン近くの園路沿いには、シュラブ系のバラ約30種類が植栽され、そのうちの1種類だけ開花を始めていました。

緑のセンター温室前の芝生広場を取り囲むように、原種および原種系のバラを植栽しています。こちらの花壇のバラは毎年いち早く咲き、バラの季節の到来を告げてくれます。

本日の時点ではまだ数種類の開花となっていますが、公園ボランティア「ローズヒップ」のみなさんのご協力もあって今年も順調に開花が進んできています。

見頃の便りまでもう少しお待ちくださいね。

【百合が原公園】

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