地域の皆さんと造る、百合が原公園の花壇(2025年7月1日)
暑さの厳しい7月に入り、百合が原公園の屋外花壇も夏の装いに変化してきています。こちらは緑のセンター前花壇の様子です。
こちらの花壇は、さっぽろまちづくりガーデニング講座の受講生の皆さんによって、5月下旬に花苗の植え込み作業が行われました。その後、約1か月が経った6月28日には、株周りの除草や花がら摘みなどの手入れも行っていただきました。
傷んだ葉も丁寧に取り除いていただいたことで、すでに咲き始めているペチュニアやキンギョソウ、サルビア、バーベナなどが、よりいきいきと見えます。これから開花するユリや秋に色づくコキアも植栽されており、秋深くまで楽しめる花壇となっています。
続いてご紹介するのはリリートレイン駅舎周り。大きな布製の鉢にサルビアやネメシア、ゴールデンオレガノが植えられています。
こちらのコンテナ花壇は、公園ボランティアのミモザのみなさんと近隣の風の子保育園に通う子ども達の手を借りて6月10日に行いました。
コップを使って土をかけたり、最後にはじょうろで水まきのお手伝いしてくれました。
温室横のボーダー花壇では、大型の樽鉢や上げ床花壇の「レイズドベッド」への花苗の植え込みが行われました。
大きな樽鉢への植え込みは近隣の太平児童会館に通っている小学生の子ども達にお手伝いをしてもらいました。
一つの鉢に花色が楽しめるサルビアやネメシア、ゼラニウムのほか、葉色を楽しめるアイビーなども添えて植えていきます。昨年も参加してくれていた子ども達もいたため、今回フォローに入ってくださった公園ボランティアのローズヒップやガイドのみなさんと一緒に手際よく仕上げていくことができました。
現在は、ベンチ付きのパーゴラを飾るように配置しています。
こちらの上げ床の花壇「レイズドベッド」への植え込みは、百合が原地区のグループホームふぁみりあのみなさんと公園ボランティアのクローバーのみなさんがお手伝いしてくださいました。
高い位置にある花壇の手入れなので、車いすを利用されているみなさんもペチュニアやチョコレートコスモス、オレガノの苗の植え込みができました。
百合が原公園の一部の花壇は、さまざまな方々のお力をお借りしながら管理されています。公園にお越しの際は、こちらの花壇や鉢植えにもぜひご注目ください。
気温の高い日もありましたが、花壇の植え込みやお手入れにご参加やご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。