マルタゴンリリーなど開花中です
寒い日や雨降りなどで、散策日和とはいかない日が多い今日この頃ですが、百合が原公園ではユリが続々と開花をはじめています。
こちらは「世界の百合広場」の様子です。
マルタゴンリリー ‘サニーモーニング’(ユリ科 ユリ属)
マルタゴンリリー ‘アーリーバード’(ユリ科 ユリ属)
マルタゴンリリーは、小輪の花を多数下向きに咲かせ、白色、淡黄色、藤桃色、赤紫色といった多数の花色があります。いまはまだ咲き始めで、数輪が花開いている状況ですが、これからどんどん暖かくなりますと、華やかになっていきます。
また、爽やかな香りも特徴のひとつです。
チョウセンカサユリ(ユリ科 ユリ属)
花びらは輝くような光沢のある橙黄色や橙色をしていて、放射状に紫紅色の斑点があります。
花は星型で、5から6輪を上向きに咲かせます。
ミチノクヒメユリ(ユリ科 ユリ属)
茎頂に花柄を直立させ、漏斗状で朱がかった赤色の花を上向きに付けます。
名は、東北地方にみられ花が小さく可憐なことから付いたと言われています。
園内のバラも開花をはじめています。こちらはローズウォークの様子です。
オールドローズ ‘プチ リセット’
オールドローズ ‘ボトゥザリス’
オールドローズは花の形が優雅で、さらに豊かな香りが最大の特徴と言われています。また、一季咲きの品種が多いことも特徴の一つです。
さあ、雨降りなど天候が優れない日には、百合が原緑のセンター温室で開催中の、二つの展示会に来てみてはいかがでしょうか?現在「ゼラニウムの庭」と「貴婦人のイヤリング展」が同時開催中です。
こちらは「ゼラニウムの庭」の様子です。
アイビーペラルゴニウム ‘ビレッタ’
リーガルペラルゴニウム ‘ラブリー タンゴ’
暑さや過湿に弱いため、冷涼な北海道の栽培に適しているペラルゴニウム(ゼラニウム)。開花期間も長く初心者でも育てやすいのが特徴です。
今回は67品種200鉢以上の展示がされています。お好みのペラルゴニウムを見つけて投票するコーナーもございます。
【ゼラニウムの庭】
開催期間:令和1年6月4日火曜日から6月30日日曜日
開催時間:8時45分から17時15分
開催場所:百合が原緑のセンター 大温室
料金 :高校生以上130円 ※中学生以下、65歳以上、障がいのある方は証明書提示で無料
こちらは「貴婦人のイヤリング展」の様子です。
鉢の展示だけでなく、ハンギングや壁掛けでフクシアの魅力を表現した展示会となっています。
フクシア ‘ローズ オブ キャッスル’
可愛らしい花形が、まるで妖精のように見えますね。
このほかにも期間中約130種類、200鉢程のフクシアが展示されます。
【貴婦人のイヤリング展】
開催期間:令和1年6月18日火曜日から8月12日月曜日祝日
開催時間:8時45分から17時15分
開催場所:百合が原緑のセンター 中温室
料金 :高校生以上130円 ※中学生以下、65歳以上、障がいのある方は証明書提示で無料
花々の魅力あふれる百合が原公園にぜひお越しください。