「福寿草と雪割草展」本日より開催
今日は寒さの厳しい朝を迎えましたが、日差しが高くなるにつれて暖かで穏やかな日和になりましたね。ぜひ本日より百合が原緑のセンター温室にて開催の「福寿草と雪割草展~春を告げる雪国の妖精たち~」にいらっしゃいませんか?
展示期間中、福寿草は約5品種約20鉢、雪割草は約49品種約150鉢を展示します。
福寿草は元日草(がんじつそう)や朔日草(ついたちそう)といった「新春を祝う」と意味の和名が付き、古くから縁起の良い花として愛されてきました。江戸時代から多数の園芸品種がつくられている古典園芸品種で、鮮やかな黄色い花を咲かせます。
福寿草 ‘青森素心’(キンポウゲ科フクジュソウ属)
福寿草 ‘秩父紅’(キンポウゲ科フクジュソウ属)
福寿草は、日差しの暖かい時間帯に花を開き、太陽の熱を集めて虫を誘引し、日が陰ると花は閉じます。
「福を招く」というおめでたい名前から、お正月の鉢花としても人気が高いです。
雪割草は桃色、藤色、白や緑色などの花色で、大きさは1から3センチ程。咲き方も一重咲きや二段咲き千重咲きなど花形も豊富な花です。
雪割草 ‘白鳳’ 二段咲き
雪割草 ‘天河’ 千重咲き
雪割草 ‘烈火’ 標準花
北海道では自生していない雪割草。こちらの展示会では花色や花形など大変多彩な雪割草を、間近で楽しんでご覧いただけます。
暦の上ではまもなく立春。小さく可憐な花姿の福寿草や雪割草で、百合が原緑のセンター温室内は一足早い春の気配で溢れています。
みなさまお誘いあわせの上、ぜひお越しください。
【福寿草と雪割草展~春を告げる雪国の妖精たち~】
開催期間:令和2年1月28日火曜日~2月16日日曜日
開催時間:8:45~17:15
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
開催場所:百合が原緑のセンター 大温室
観覧料:高校生以上130円 ※中学生以下、65歳以上の方、障がいのある方は手帳等の証明書提示により無料
主催:(公財)札幌市公園緑化協会