ツバキ展、本日より開催です!
今年は大雪に悩まされる冬となっています。早朝から職場や学校への移動、自宅の除雪など、これだけ苦労した年は無いですね。みなさん大変お疲れのことと思います。
真っ白な雪ばかりの風景、なかなか春の訪れが感じられないかと思いますが、百合が原緑のセンターでは本日から【ツバキ展~古典園芸、道内最大級のコレクション~】を開催します。
花の少ない冬の時期から花が咲き始め、間もなく訪れる春を告げるツバキ。古くから日本で愛され、さらに海外でも人気となりました。百合が原緑のセンターでは、たくさんのツバキをコレクションしており、お楽しみいただけます。雪解けの待ち遠しい季節だからこそ、百合が原公園の温室で多彩なツバキをお楽しみ下さい。
では、早速彩り鮮やかなツバキを少しご紹介していきます!
光沢のある深緑の葉と紅色の花色が美しい ‘妻戸姫’
愛らしい桃色のツバキ ‘港の曙’はすでに見頃を迎えています。
洋種ツバキ ‘シェイラ’は、花の大きさが手のひらほどもある大輪です。やわらかな花色と花姿が華やかな印象のツバキです。
濃紅の花色に青味が混じる ‘青い珊瑚礁’
濃桃色の花を咲かせる原種ツバキ カメリア ロシフロラ。種小名の rosiflora とはラテン語で「バラのような花の」を表しています。
こちらの展示会では鉢物を中心に、馴染みあるヤブツバキ系、ユキツバキ系、ワビスケ系をはじめ、色鮮やかで大輪の洋種ツバキや一般では見る機会が少ない原種のツバキのほか、温室内で地植えされている高さのあるツバキなど、約250種類280株が期間中ご覧いただけます。現在見頃を迎えている種類が多く、花色や咲き方など表情豊かなツバキが会場に溢れています。
また、隣の中温室では2月27日日曜日まで【アザレア展~道内最大級のコレクション~】も開催中です。
昨日の休館日に一部鉢の配置を入れ替えました。
見頃を迎えているアザレアがさらに増え、開催当初に比べ、より一層華やかさや豪華さが増してきています。
このところの大雪で会場にお越しいただけるまで、もうしばらくお時間がかかるかと思いますが、こちらのホームページでも会場の様子やおススメのツバキやアザレアなどご紹介してまいります!お時間にゆとりができましたら、ツバキやアザレアの道内最大級のコレクションが楽しめる百合が原緑のセンターで、植物を愛でるひとときをお楽しみください。みなさまのお越しをお待ちしております。
【ツバキ展~古典園芸、道内最大級のコレクション~】
開催期間:令和4年2月22日火曜日から3月21日月曜祝日
開催場所:百合が原緑のセンター 大温室
【アザレア展~道内最大級のコレクション~】
開催期間:令和4年2月8日火曜日から2月27日日曜日
開催場所:百合が原緑のセンター 中温室
【百合が原緑のセンター】
開館時間:8時45分から17時15分
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
観覧料:高校生以上130円 ※中学生以下、65歳以上の方、障がいのある方は手帳等の証明書提示により無料
【百合が原公園管理事務所よりお知らせ】
現在、百合が原公園及び緑のセンターはご利用いただけます。施設のご利用やウォーキング、ペットを連れての公園内の散歩などでお越しの際は、マスクの着用、手洗いや手指の消毒、周りの方とのソーシャルディスタンスを保つなど、基本的な感染予防対策の取り組みへご協力いただけますようお願いいたします。