百合が原緑のセンター展示会情報（7月2日）

こんにちは！今日は曇り空のスタートとなっていますが、気温も高すぎず散策にはちょうど良い一日となっています。

昨日は屋外のバラ花壇とユリ花壇の開花情報をお知らせしていましたが、本日は現在開催中の展示会情報です！

緑のセンター受付から入ってすぐの中温室では、【フクシア展～多彩な花色と花形のフクシアコレクション～】が開催中です。

フクシア ‘ピンクゴーン’

フクシアはアカバナ科フクシア属の植物で、原産地は中米から南米が多く西インド諸島にも分布しています。ただ、暑さに弱いため、気温の高い本州では夏越しが難しい植物なんですが、夏が冷涼な気候である北海道では育てやすく、花色に鮮やかさも与えてくれます。

フクシア ‘ミセスラヴェルスウィッシャー‘

何より、フクシアと言えばその可愛らしい花姿が魅力の1つ。まるで色とりどりのドレスをまとった小さな妖精たちが宙を舞うような装いです。

花色も赤やピンク、紫や白などあり、咲き方も一重や八重咲きのものなどもあり見ごたえもあります！

今年度は130品種が展示され、大鉢に仕立てたものや吊り鉢など約200鉢がお楽しみいただけています。

また、大温室では【ユリ展～原種をはじめとしたユリの展示～】も開催中！

今年度は、初の試みとして北海道や日本で作出されたハイブリッドのユリを中心に展示しているだけでなく、過去に開催されたユリ交配の講習会で受講生のみなさんが交配した新しいユリもご紹介することができました。

こちら2点のユリは新しく交配されたユリで、今朝開花していました。現在開花していない品種もまだあり、それそれのユリがどんな表情を見せてくれるか今から楽しみになります。

また、東北地方に自生している「ミチノクヒメユリ」の保護や品種改良に取り組まれている酪農学園大学の協力も得て、「ミチノクヒメユリ」との交配された作品なども展示しています。

可愛らしいフクシアと優美な花姿のユリ、どちらも楽しめる百合が原緑のセンターにぜひ足を運んでみませんか？

開催期間：令和4年6月21日火曜日から8月14日日曜日まで

開催期間：令和4年6月28日火曜日から7月18日月曜祝日まで

開館時間：8時45分から17時15分

観覧料金：高校生以上130円　※中学生以下、65歳以上の方、障がいのある方は証明書等の提示で無料

休館日：月曜（月曜祝日の場合、翌平日休館）

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