【秋のサボテン・多肉植物展】明日から開催です！

5月に毎年展示会を開催しているサボテンと多肉植物の展示会が、今年は秋のこの時期に百合が原公園で初めて開催されます。本展示会でも札幌の園芸家団体「札幌カクタスクラブ」のみなさんが、丹精込めて育ててこられた作品や販売苗が会場に並びます。

今回の展示会は、百合が原緑のセンター小温室を会場に140種類以上150鉢を超える作品が並び、そのほかに販売コーナーも設置しています。

今回展示されている作品をいくつかご紹介します！

近年ハオルチア（またはハオルシア）は大変注目されている多肉植物ですが、その中でも葉先が半透明で光に透かすと水晶のように輝くハオルチア・オブツーサは大変な人気があります。

ハオルチア・オブツーサの肌の色は黒味が強いほど価値が高いとされ、特に黒いものはブラックオブツーサと呼ばれています。そしてブラックオブツーサを越える黒さをもつのが、今回展示される漆黒オブツーサです。以前の展示会で、多くの方よりぜひ公開してほしいとのお声が多く、今回出展が決定しました。

こちらは枯らす方が難しいと言われるほど丈夫なディッキアという最近注目の植物です。

ロゼット状に展開する葉には、大きな鋸歯やトリコーム（鱗粉状の被膜）がある品種などもあります。

その特徴的な株姿から最近人気上昇中で、北海道ではなかなか販売品が無く、入手も困難な植物とのこと。こちらの植物たちは初めてご覧になる方も多いかもしれませんね。

 

こちらはアフリカ南部原産のメセン類の植物で、年に1度脱皮をするユニークな植物のリトープスです。カラフル葉色と独特な天窓の模様から「生きる宝石」とも呼ばれています。

中には多肉を使った、こんなに可愛らしい寄せ植え作品も発見！！

　

芸術的な姿やユニークな性質をもち、近年インテリアプランツとして老若男女問わず大変人気の高いサボテンや多肉植物。会場には札幌カクタスクラブのみなさんが愛情を注いで育ててこられた苗を販売するコーナーも設置しています。

　

札幌カクタスクラブのみなさんの販売苗は毎回大変人気が高く、前回買い逃したみなさんもいらっしゃったかと思います。また、サボテンや多肉植物をはじめてみたいみなさんにも大変おススメの展示会です。

ぜひこちらの展示会で、お好みの一鉢を見つけてみませんか？期間の短い展示会です。ぜひお早目にお越しください。

【秋のサボテン・多肉植物展～人気のインテリアプランツ～】

開催期間：2022年10月14日金曜日から10月16日日曜日まで　※最終日は15時まで

開催会場：百合が原緑のセンター小温室

【百合が原緑のセンター】

開館時間：8時45分から17時15分　

観覧料金：高校生以上130円　※中学生以下、65歳以上の方、障がいのある方は証明書等の提示で無料

※期間中は休館日なし