明日から【レカンフラワー展】が開催です(ツバキ展、ミモザ情報も)
レカンフラワーってみなさんご存知ですか?レカン(L'ecrin)とは、フランス語で「宝石箱」の意味です。
花や葉を自然の色と形のまま立体乾燥させ、フレーム内で多彩なアレンジが楽しめるフラワーアートを、「レカンフラワー」といいます。額装内での特殊技術により、退色を食い止め長く楽しむことができ、まるで花の宝石箱のようです。
今年度の作品のテーマは「花の一生をデザインする」です。
『春~煌めく光を浴びて咲く小さな草花の命、夏~満開の草花、秋~熟成、草花の個性が際立つ色味の変化、冬~一枚一枚光輝きながら自立した花びらたち』 と、すべてのお花に輝く瞬間があり、花の一生の様々な場面で輝いている草花を使用して表現していきます。
こちらの展示会では、草花からの喜びの声を届けたいとの思いを作品に込めて、北海道フルールアールのたけだりょうさんと共に北海道内のお仲間のみなさんの作品、100点以上が並びます。
フォトフレームのような「額装」の作品やガラスドームやボトルのような「置き型」の作品のほか、ハーバリウムやキャンドルフラワー、アクセサリーなどが会場に並び、春のクリスマスローズ、初夏からのバラ、アジサイなど各季節の色彩そのままにご覧いただけます。
会場にはベンチも設置してますので、ゆっくりレカンフラワーの世界をお楽しみください!
ベンチ脇にはガーデンショップスタッフによる作品「ブリコラージュフラワー」も展示しています。こちらもぜひお楽しみください。
最後に大温室の様子もご紹介しますね。
大温室ではツバキ展のほか満開のミモザやアザレアはもうしばらくお楽しみいただけそうですよ!
まだご覧いただけない方は、ぜひぜひお早目にお越しくださいね!
また、満開のミモザの横には、さっぽろタウンガーデナー・札幌国際大学の共同制作作品「花や緑を使ったオブジェ~旅立ち~」も展示されています。
オブジェの制作は3月3日金曜日に行われ、作品は当日15時30分まで札幌市民交流プラザにて展示されていました。本日、休館日の百合が原公園へお引越しをしてきました。こちらの展示は明日から12日日曜日までとなっています。
百合が原公園のミモザのほか、ラナンキュラスやスイートピー、トルコキキョウなどを使い、白い扉には未来へ向かう希望を表現した素敵な作品となっています。
見頃を迎えた植物たちや展示会など、少し早めの春満開を百合が原緑のセンターでぜひお楽しみください。
【レカンフラワー展~立体的なフラワーアート~】
開催期間:2023年3月7日火曜日から3月12日日曜日まで※最終日は15時まで
開催会場:百合が原緑のセンター小温室
【ツバキ展~古典園芸、最大級のコレクション~】
開催期間:2023年2月21日火曜日から3月19日日曜日まで
開催会場:百合が原緑のセンター大温室
【百合が原緑のセンター】
開館時間:8時45分から17時15分
観覧料:高校生以上130円※中学生以下、65歳以上、障がいのある方は証明書等提示で無料
休館日:毎週月曜※月曜祝日の場合は翌平日休館