開花情報(5月24日)とおすすめの講習会
こんにちは!久しぶりの青空とあたたかい日差しに、公園内の植物たちも活き活きと咲き進んでいます。緑のセンター温室前では、黄色いバラが咲き始めていました。
シュラブローズ ‘カナリーバード’
こちらのバラは、百合が原公園内のバラの中でいち早く咲き始める品種です。こちらのバラが咲き始めると、公園内にもいよいよバラの季節が到来することを知らせてくれます。
「世界の百合広場」の藤棚や、「世界の庭園」のグリーントンネルや瀋芳園では、フジの花が5分咲きほど。
どちらもかなり咲き進んでいるように見えますが、全体的にまだ蕾も多く、これからが見頃となりそうです。
また、公園内各所ではツツジも咲き始めています。
園内で多いのがこちらの黄色やオレンジ色のレンゲツツジ。
日本庭園では、レンゲツツジに加えて白い大輪の花を咲かせるリュウキュウツツジも咲き始めています。
公園内のライラックは見頃を迎え、優しい芳香も楽しめています。
こちらのピンク一重咲きのヒヤシンフローラ ‘ケイト’は、日本人の川原元信氏が2000年に作出されたライラックです。
紫色の花弁に白い縁取りのあるフレンチライラック ‘センセーション’は、オランダで1938年に作出されたライラックです。
ライラックコレクションでは、様々な国で作出されたライラックが植栽されています。エリア内にはベンチが配置されているので、花色や花形などそれぞれの違いも楽しんでゆっくりとお過ごしください。
このほか、園内を巡るリリートレインの車窓からは菜の花やベニバナトチノキ、アカバナサンザシも楽しめています。
では最後に6月に開催される山形産あけびを使ったバスケット作りの講習会のご案内です。
あけび工房Rasenの高橋美也子さんを講師にお招きして、山形産あけびを使ったバスケットつくりを楽しむこちらの講習会が6月3日土曜日に開催されます。
自然素材ならではの造形と温かみのある雑貨を楽しみながら制作していただけます。季節に応じたお気に入りの花苗を飾って楽しんでみませんか?
【山形産あけびのバスケット】
開催日時:2023年6月3日土曜日 10時30分から12時30分
定員:10名
料金:3,500円