百合が原公園、本日の様子(ライラック、フジ、チューリップ、クマガイソウやミヤマオダマキの開花も)
連日気温は20度を超えていますが、心地よい風のおかげで爽やかな初夏を楽しめている百合が原公園ではライラックがいよいよ見頃を迎えようとしています。
百合が原公園では、芝生を取り囲むようにライラック約50種類のライラックが植えられている【ライラックコレクション】や、百合が原公園通りの歩道沿い約650mライラックの並木【ライラックウォーク】のほか、【世界の百合広場】や公園の正面入り口のボーダーガーデンなどで様々なライラックをお楽しみいただけます。
八重咲きのフレンチライラック ‘レオン ガンベッタ’
ライラックは1960(昭和35)年に札幌の木に選ばれた、白や紫ピンクなど可愛らしい花を咲かせる木です。見頃を迎える5月下旬から6月上旬にはほのかな芳香も楽しめ、昨日5月15日からは市内の大通公園で、25日と26日には川下公園でも「さっぽろライラックまつり」が開催されます。
雪のように真っ白なヒアシンシフローラ‘シェラ スノー’
札幌に初夏の訪れを告げるライラックの芳香や可愛らしい花形をそれぞれの会場で楽しんでみてはいかがでしょうか?
こちらも香りが楽しめる初夏の花、フジの開花の様子です。
百合が原公園の南側にある藤棚奥で開花を始めているフジ。12日 日曜日にご紹介した時よりも順調に咲き進んでいますが、まだ2分咲きといったところでしょうか。
顔の近くまで垂れるように咲く花からは甘い香りが広がっています。見頃を迎える頃、またこちらのホームぺージでご紹介していきますね。
こちらはチューリップとムスカリの花壇【ムスカリの道】の今朝の様子です。
すでに遅咲きのチューリップも開花が進み、この週末が見頃のピークかもしれません。
このほかにも見頃を迎えているハンカチノキや公園東側の菜の花、緑のセンターでは三大香木の一つクチナシ。 【世界の庭園】ではヨドガワツツジやドイツスズラン。
ロックガーデンではミヤマオダマキやクマガイソウ、ヤマシャクヤクも開花を始めています。
気持ちの良い季節に入り、彩り豊かな花々が園内各所でお楽しみいただけています。明日は雨の予報が出ていますが、天候が回復しましたらぜひ百合が原公園にお越しください!
【百合が原公園】
- 場所:百合が原公園「ライラックコレクション」「ムスカリの道」など
- 料金:無料(有料施設は除く)
- 開園日時:終日入園可(但し、有料施設は除く)
- 駐車場:P1、P2、P3駐車場 すべて無料で朝6時から20時まで開放しています。混雑時は臨時駐車場も開放しています。ぜひご利用ください。
【世界の庭園】
札幌市の3つの姉妹都市(瀋陽、ポートランド、ミュンヘン)と日本庭園で構成された施設
- 営業日:4月27日土曜日から11月4日月曜祝日の期間、毎日開園
- 開園時間:8時45分から17時15分(入園は16時45分まで)
- 入園料:高校生以上130円※中学生、65歳以上、障害のある方は証明書等提示で無料