レカンフラワー展、いよいよ開催です！

雪が降ることも少なくなり、暖かな気候の日が多くなってきましたね。屋外の雪山も日に日に小さくなり、いよいよ春の足音も聞こえてきそうです。百合が原緑のセンター小温室では、本日から【レカンフラワー展～立体的なフラワーアート】が開催されています。

「レカン」とは、フランス語で「宝石箱」を意味します。自然な色や形のまま立体乾燥させ、変色させない立体フレームに密封することで、長期間楽しむことができるボタニックアートです。

フォトフレームのような額装の作品や置き型の作品など、過去の展示会ではご紹介していいましたが、今年度は丸や円、輪のケースの中に可愛らしい草花たちを仲良くアレンジされた作品が会場を彩ります。

バラの葉やミモザの蕾などの緑を基調に、淡く緑がかったアストランティアなど可憐な花々がおさめられた、柔らかく優しい印象の作品。今回、古くから「魔除け」として使われてきた円や輪の形のケースに作品をアレンジすることで、コロナ禍の終息の願いを込めて制作された作品の数々が会場を飾ります。

彩りが豊かなバラやカーネーションなど、植物達それぞれの自然な色や形を長期観賞できる「レカンフラワー」。今年は3年ぶりの開催となり、たけだりょう先生の作品のほか、札幌を中心に十勝や釧路にお住いの生徒のみなさんの作品50点以上が会場を彩っています。

また、本日は「国際女性デー（ミモザの日）」ということもあり、シンボルのミモザの作品も出展されています。

会場では、ガーデンショップのブリコラージュフラワーなども飾られ、もう間近まで春の気配が感じられるようになってきました。

待ちわびる暖かな春、豊かな花色が楽しめるレカンフラワーの作品をご覧いただき、心和むひとときをお過ごしください。

開催期間：令和4年3月8日火曜日から3月13日日曜日　最終日は15時まで

開催場所：百合が原緑のセンター　小温室

※期間の短い展示会となっております。ぜひお早目にお越しください。

開館時間：8時45分から17時15分

休館日：月曜日（祝日の場合は翌平日）

観覧料：高校生以上130円　※中学生以下、65歳以上の方、障がいのある方は手帳等の証明書提示により無料

令和4年3月13日日曜日開催

1　レカンフラワーを使ったボールペン作り　10時30分から12時00分　定員：10名　講習費：1,500円

2　レカンフラワーを使った立体フレーム作り　13時30分から15時30分　定員：10名　講習費3,300円

午前、午後ともに定員に空きがございます。お問い合わせやお申込みは、百合が原緑のセンター受付（011）772-3511までご連絡ください。

【百合が原公園管理事務所よりお知らせ】

現在、百合が原公園及び緑のセンターはご利用いただけます。施設のご利用やウォーキング、ペットを連れての公園内の散歩などでお越しの際は、マスクの着用、手洗いや手指の消毒、周りの方とのソーシャルディスタンスを保つなど、基本的な感染予防対策の取り組みへご協力いただけますようお願いいたします。

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