明日から【市民ラン展】いよいよ開催です
百合が原緑のセンターでは、明日1月24日火曜日から【市民ラン展~市民参加のランの展示会~】がいよいよ開催です。一面真っ白な雪景色が広がっていますが、豪華絢爛なランがみなさんのお越しをお待ちしていますよ。
今回で16回目となるこちらの展示会では、札幌オーキッド・ユウ・アークの会員のみなさんの作品を中心に、恵庭オーキッド倶楽部のみなさまの洋ラン他、1月上旬より一般市民の方が育てた洋ランも広く公募し、今回100種類以上120鉢もの作品が会場を飾ります。
いくつかご紹介していきますね!
今回のグランプリ作品 パフィオペディラム ジャイアント ストーン ビック×ハンギアナム ジャイアント ベイ
花が手の平ほどの大きさもあるこちらのパフィオペディラム。会員のみなさんもこれほどの大きなパフィオペディラムはなかなかお目にかかれないのでは?と驚くほどで、その花が同時に2つも咲いているところや、この展示会のタイミングで艶のある花色や葉が美しく整っているところなど、丁寧に作品と向き合い育ててこられている技術が感じられる逸品です。
準グランプリのレリオカトレア トエンティ ファーストセンチュリー ニュージェネレーション
こちらも大変大きな花を同時に4つ開花させていますが、よく見るとしっとりとした濃いピンク色のリップ(唇弁)と同色のくさび模様が花弁にも入っているとても珍しい作品。4つの花の向きもそれぞれでしたが、正面を向くようにゆっくりと時間をかけて仕上げられたとのことが受賞のポイントとのこと。こちらも全体的に花色も鮮やかで、思わずため息が出るような魅力あふれる作品です。
こちらのデイネマ ポリブルボンは、極小型の洋ランで小さな洋ランの代表的な種類の1つです。葉が伸びてくると枯れやすいので、これほど大きくボール状に仕上げているところがかなりの技術を感じる作品とのこと。
このほかにも、シンビジュウムやデンドロビウム、オンシジウムやセロジネ、リカステやファレノプシス(コチョウラン)などが会場を飾ります。
華やかな花が恋しくなるこの季節にぴったりの展示会です。
開催期間が短い展示会のため、お早目に足を運んで頂き優雅な花姿の洋ランの世界をお楽しみください!みなさまのお越しをお待ちしております。
【市民ラン展~市民参加のランの展示会~】
開催期間:2023年1月24日火曜日から1月29日日曜日まで
開催時間:8時45分から17時15分※最終日は15時までとなります。
開催会場:百合が原緑のセンター小温室
観覧料:高校生以上130円※中学生以下、65歳以上、障がいのある方は証明書等提示で無料
休館日:毎週月曜(月曜祝日の場合は翌平日)※本展示会期間中は、休館日なし