お待たせしました！【春の洋ラン展】いよいよ開催です

「洋ランの展示会の開催時期はいつですか？」と、お問い合わせが多くなってきました。豪華な装いの洋ランの展示会開催を楽しみにされているみなさん！【春の洋ラン展～豪華絢爛！愛好家によるランの展示～】は本日から開催です。

昨日は休館日だったため、北海道蘭友会の会員のみなさんが作品の搬入や各賞の選出などを行われました。

今回で33回目の開催となるこちらの展示会には、北海道蘭友会会員の皆さん18名が丹精込めて育てられた洋ランが並びます。

「洋ランの女王」とも呼ばれるカトレアやお祝いの贈答品として人気の高い胡蝶蘭（ファレノプシス）、独特の形が魅力のパフィオペディラムのほか、セロジネやシンビジウム、デンドロビウムなど、様々な種類の洋ランを出展することができたと喜ぶ北海道蘭友会会員のみなさん。

今回の展示会では約80種類90鉢の洋ランが会場を飾ります。

今年度グランプリ作品のリンコレリオカトレア Satomi ‘Yosooi’（サトミ ‘ヨソオイ’）

準大賞作品　パフィオペディラム ノリト ハセガワ

いずれの作品も艶のある大きな花や、美しく整えられた葉も楽しめる逸品ばかり。このほかにも、この時期になかなかお目にかかれない花も登場しています。愛好家だからこそ育てられる花を見ることができる貴重な機会です。

洋ランは栽培が難しいという印象がありますが、実はお部屋の環境に適したタイプのランを選び、温度管理や水やりなど栽培のポイントさえ押さえれば、見事な花を咲かせることができます。

　

こちらの展示会をきっかけに、ランを育ててみたいと考えているみなさん！3月4日土曜日には北海道蘭友会会員の方が講師を務める「ランの育て方講習会」も開催予定です。興味のある方はお早めに、緑のセンター受付（011）772-3511までお問い合わせください。

　

さまざまな種類の洋ランが並び、彩りや芳香も楽しめる【春の洋ラン展】は、いよいよ今日から開催です！

また、隣の大温室ではツバキ展と見頃を迎えているミモザのほか、華やかな彩りのアザレアもご覧いただけます。

　ツバキ展会場

　クリームの花色の ‘黄の御前’

　ヤブツバキ系 ‘タマグリッターズ’

　

今日明日は気温も上昇し、暖かく過ごしやすい天候になる予報が出ていますね。

豪華な洋ランや艶やかなツバキの展示会が開催され、見頃を迎えているミモザやアザレアなど華やいだ雰囲気が広がる百合が原緑のセンターへ、ぜひ足を運んでみませんか？

※ミモザが見頃を迎えています。どうぞお早目にお越しください。

【春の洋ラン展～豪華絢爛！愛好家によるランの展示～】

開催期間：2023年2月28日火曜日から3月5日日曜日まで※最終日は15時まで

開催会場：百合が原緑のセンター中温室

【ツバキ展～古典園芸、最大級のコレクション～】

開催期間：2023年2月21日火曜日から3月19日日曜日まで

開催会場：百合が原緑のセンター大温室

【百合が原緑のセンター】

開館時間：8時45分から17時15分

観覧料：高校生以上130円※中学生以下、65歳以上、障がいのある方は証明書等提示で無料

休館日：毎週月曜（月曜祝日の場合は翌平日）