明日から「サボテン・多肉植物展」開催です！

気持ちの良い初夏の時期、緑が濃くなり、百合が原公園でもカッコウの声が聞こえるようになりました。この時期、百合が原緑のセンターで開催されるのが「サボテン・多肉植物展」です。

今年は5月21日火曜日から5月26日日曜日まで開催され、札幌の園芸家団体札幌カクタスクラブ会員の100種類以上140鉢を超える作品が並びます。

今年は会員が作出したガステリアのオリジナルも初出展しています。

ガステリアのオリジナル ‘白馬の郷’

こちらはヘビのうろこのようなシルバーの葉から美しい花が咲く2種類のアボニア。

　白花を咲かせるアボニアアルストニー

　鮮やかな赤い花を咲かせるアボニアクイナリア

初夏の時期に葉の先端に可愛らしい花を咲かせますが、夕方の2から3時間しかその姿を楽しむことができません。今回私も16時頃会場に足を運んで、初めてこの花を見ることができました。

お時間に余裕のある方は、この時期だからこそご覧いただけるこのアボニアの花を楽しんでみませんか？

このほかにも、会場には鋭いトゲをもつものや、白い毛のようなトゲを纏ったもの、鮮やかな花を咲かせているものなど奇妙な形をしているサボテンや、葉や茎、根などが肥大化・多肉質化して水分を蓄えられるようになった様々な多肉植物が並び、見ごたえもたっぷり。

こちらの展示会では会員が育てた苗の販売は例年大好評で、お求めやすい100円のものから、珍しい品種の苗が販売されることもあります。そのため、初日から多くの方が開場となるのを楽しみに、入り口前には朝から長蛇の列ができるほどです

期間中、札幌カクタスクラブ会員が販売苗の補充を随時行いますが、数に限りがありますので購入を希望される方はお早目のお越しをお勧めします。※持ち帰り用の袋は用意しておりませんので、ご持参ください。

また、札幌カクタスクラブ会員の方々は10時から16時ころまで会場に在中しています。北海道での栽培方法などの相談にも対応可能とのこと。

開催期間が短い展示会のため、サボテンや多肉植物の魅力により触れてみたいと考えていらっしゃる方やこれから始めたい方、ぜひこの機会にこちらの展示会に足を運んでみませんか？

【サボテン・多肉植物展～人気のインテリアプランツ～】

【百合が原緑のセンター】

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