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2015/07/28

7月28日 百合が原公園開花状況

こんにちは。百合が原公園の見頃の植物をご紹介します。ユリは、テッポウユリや、キカノコユリ、キヒラトユリなどの原種のユリや、茜、シルクロードやシェヘラザードなどの花の大きな園芸品種が開花しています。

 

キカノコユリ(Lilium henryi)中国中部の原産で、草丈は1.5~2mです。ウィルスやその他の耐病性が高いため、丈夫な園芸種をつくるための親として重要な種で、オーレリアン・ハイブリッドなどの親となっています。

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キカノコユリ(Lilium henryi)

 

 

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シェヘラザード

 

園内各所ではアジサイも見頃を迎え、ススキを始めとしたグラスの葉も繁って美しくなってきました。

 

アジサイ(世界の庭園内のポートランド庭園)

 

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花木園ボーダー花壇のグラスガーデン

 

サイロ展望台の近くや、公園の南側(園路沿い)では、キササゲの木が白い花を咲かせています。

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キササゲ

 

また、緑のセンター前の花壇も好評を頂いています。

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緑のセンター前のボーダー花壇

 

緑のセンターへ続く花壇は、「さっぽろまちづくりガーデニング講座」の実習として、6月6日に一年草の植え込みを行いました。2ヶ月ほど経ち株が大きくなってきました。これから秋にむかってさらに大きく成長し、華やかになるでしょう。

 

緑のセンターの温室では、さまざまな展示をしています。

 

温室のグリーントンネルには、ユウガオも使われています。

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ユウガオ

 

ユウガオからは、かんぴょうがつくられます。

ユウガオは、キュウリやスイカ、カボチャ、ひょうたんなどと同じ、ウリ科の植物です。

雄花と雌花があり、両方が同じ株につきます。雌花にある子房が大きくなって、ユウガオの実となります。

(原産地は北アフリカとされます。栽培の歴史は古く、日本にも伝わって、縄文時代や弥生時代の遺跡から出土しています。)

 

そのほか、さまざまな花をご覧いただけます。

 

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トケイソウ

花の形が時計の文字盤のように見えます。

花の直径は意外と大きく5cmくらいあります。

 

百合が原公園で、夏の散策をお楽しみ下さい。


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