2015/09/19
世界の庭園へ、秋の花を撮りに
大型連休の初日、雨がパラついてきた園内はしっとりと落ち着いた雰囲気。そんな日は、傘をさしながらゆっくり写真を撮るのにおすすめです。
札幌市の姉妹都市3カ国、中国・瀋陽市、ドイツ・ミュンヘン市、アメリカ合衆国・ポートランド市の庭園と日本庭園のある「世界の庭園」へ、秋めく植物を撮りにいきました。
<シュウメイギク>Anemone hupehensis var. japonica
海外ではジャパニーズアネモネ(Japanese anemone)と呼ばれていて、和を感じる秋の花です。
場所は、世界の庭園入り口すぐの左手花壇にあります。
<サラシナショウマ>Cimicifuga simplex
<キレンゲショウマ>Kirengeshoma palmata
アジサイ科キレンゲショウマ属の多年草
属名が和名にちなんでおり、明治23年に日本人学者が発表した「最初の高等植物の属」といわれています。
サラシナショウマの近くにあります。
場所は変わって、こちら(左)はドイツ「ミュンヘン庭園」のシュウメイギク。
青いフレームがモダンな洋風のあずまやで一休み。
このエリアに植栽されているバラ(右)は、ドイツで作出された品種が多く植栽されています。
そしてこちらは、「ポートランド庭園」のダリア。丈が低めのダリアが植えられていて、ちょうど見頃です。
紅葉シーズンでにぎわう前の世界の庭園に、ぜひお越しください。
【世界の庭園】
入 園 料 大人(高校生以上)130円(中学生は生徒手帳の提示で無料)
開園期間 4月下旬〜11月3日
開園時間 8時45分~17時15分(入園は16:45まで)
休 園 日 期間中無休