開花情報
世界の庭園内の「日本庭園」や「瀋芳園」の目の前にある「アジサイ園」では、可愛らしい花色のアジサイが見頃を迎えています。
アジサイ‘海峡’
アジサイ‘カラスバアジサイ’
アジサイの花をよく見てみると、中央部分にツブツブした所とそのまわりの花びらのように見える所があります。ツブツブした方を「両性花(りょうせいか)」、そのまわりの方を「装飾花(そうしょくか)」と言います。
このほかにも様々な花形や花色のアジサイが、約50品種が植栽されています。可愛らしいアジサイをぜひご覧にいらっしゃいませんか?
【世界の庭園】
開園期間:令和元年4月27日土曜日から11月4日月曜日祝日(期間中は無休)
開園時間:8時45分から17時15分 ※入園は16時45分まで。
入園料 :高校生以上130円
※中学生以下、65歳以上の方、障がいのある方は手帳等の証明書の提示により無料
多くのユリが最もきれいに咲き乱れるこの7月。「世界の百合広場」では、園内を散策するたびに新たなユリが開花し、各所で彩りや香りで楽しませてくれています。
テッポウユリ(原種)
直径10cm程の白い花。横向き又は斜め下向きに咲き、筒長のトランペット形で芳香がある。
また清楚感のある花色や花姿のため、冠婚葬祭にも良く使われます。
造形花壇の星形花壇や中央花壇などでも多くのユリが開花しています。
星形花壇
オレンジ色のユリに加えて、黄色のユリも開花してきています。
中央花壇
こちらでは白いユリの‘リッチモンド’が見頃です。
最後に、7月23日火曜日から開催される展示会のお知らせです。
「つる植物展」では、ヒョウタンやカボチャといった全体的にグリーンの色合いに、花や実をつけるもののほかに、アサガオのように鮮やかな花を楽しむものもあります。
ツルムラサキ(ツルムラサキ科ツルムラサキ属)
つる性の植物は、夏の強い日差しが降り注ぐ時「緑のカーテン」として木陰をつくり、植物の葉から水分が蒸散されることで周囲の温度を下げる効果があると言われています。
上手に家庭で取り入れることで、冷房に頼りがちな夏を涼しく乗り切る方法の一つとして、また実った作物を収穫し食べるといった食育の面からも大変役立つかと思います。
ぜひ、こちらの展示会を参考に上手な夏の乗り切り方を見つけに来てみませんか?
【つる植物展】
開催期間:令和元年7月23日火曜日から8月25日日曜日
開催会場:百合が原緑のセンター大温室
開催時間:8時45分から17時15分
料金:高校生以上130円
※中学生以下、65歳以上、障がいのある方は証明書提示で無料