2019/12/17
コウテイダリアが見頃です
百合が原緑のセンター温室では、現在コウテイダリアが開花中です。コウテイダリアは、ダリア属の中でも茎が木質化する木立のダリアの一種で、特に茎が太くなり草丈が高いこの種類をコウテイダリアと言います。
コウテイダリア(キク科ダリア属)
日が短くならないと花芽ができないので開花期も遅く、札幌の屋外では寒さのため花を咲かせるのが困難なコウテイダリア。例年12月中旬から咲き始め、花色はピンク色で大きいものだと直径約20センチメートルにもなる大輪の花、コウテイダリアを百合が原緑のセンター大温室では現在ご覧いただけます。
こちらはツバキやサザンカの様子です。寒さの厳しい北海道では屋外で育てることは難しいツバキやサザンカですが、百合が原緑のセンター温室では日々様々な種類が開花しています。原種のツバキなども開花中です。
ヤブツバキ系 ‘初嵐’(ツバキ科ツバキ属)
ワビスケ系 ‘相模侘助’(ツバキ科ツバキ属)
ユキツバキ系 ‘初刈’(ツバキ科ツバキ属)
サザンカ系 ‘朝倉’(ツバキ科ツバキ属)
サザンカ系 ‘肥後桜’(ツバキ科ツバキ属)
日本で古くから愛されてきたツバキやサザンカのほか、北海道ではなかなかご覧いただけないコウテイダリアを、ぜひ間近でご覧になりませんか?
【百合が原緑のセンター温室】
開館時間:8時45分から17時15分
休館日:月曜(月曜祝日の場合、翌平日休館)、12月29日日曜日から1月3日金曜日
観覧料:高校生以上130円
中学生以下、65歳以上、障がいのある方は手帳等の証明書提示により無料