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2021/01/29

緑のセンター開花情報(節分草、ツバキ、ギョリュウバイなど)

現在、【福寿草と雪割草展】が開催されている百合が原緑のセンター温室。健気な咲き方が可愛らしい雪割草と、鮮やかな黄色い花色の福寿草をご覧に、多くのみなさまに足を運んで頂いておりますが、温室内のほかの植物も続々と開花を進めています。

まずは展示会が開催されている小温室で開花しているのは節分草です。節分草

節分草(キンポウゲ科 セツブンソウ属)

節分とは、「鬼を追い払って新年を迎える、立春の前日の行事」で、今年は暦の関係で2月2日(火曜日)が節分の日となるそうです。一日早まった節分を前に、小さな可愛らしい花を咲かせる節分草が見頃を迎えています。

 

ミニアイリス ‘カロリーナ’

ミニアイリス ‘カロリーナ’(アヤメ科 アヤメ属)

草丈が10から15センチほどのミニアイリス。現在2品種ほど展示中です。

 

ギョリュウバイ

ギョリュウバイ(フトモモ科 ギョリュウバイ属)

ニュージーランドやオーストラリアが原産です。中国原産の「御柳(ギョリュウ)」という樹木の葉に、花は梅の花に似ているため、日本では「御柳梅(ギョリュウバイ)」と名付けられました。

また大温室では、40種類以上のツバキやサザンカが開花し展示されています。

ユキツバキ系 ‘どんちょう’

ユキツバキ系 ‘どんちょう’(ツバキ科 ツバキ属)

 

ヒメサザンカ系 ‘浅香姫’

ヒメサザンカ系 ‘浅香姫’

こちらは高さのある鉢物の原種のツバキです。

グランサムツバキ

グランサムツバキ(ツバキ科 ツバキ属)

百合が原緑のセンターでは鉢物のほかに、地植えされ高さのあるツバキや、一般ではなかなかお目にかかれない原種のものも現在多く展示されています。

マーマレードブッシュも一部開花を始め中温室で展示しています。

マーマレードブッシュ

マーマレードブッシュ(ナス科 ストレプトソレン属)

見頃までにはもうしばらくかかりそうですが、長い期間鮮やかなオレンジ色や黄色の花色が楽しめる植物です。見頃の時期にまたお知らせします。

このほかにもシンビジウムやシクラメンなども展示中です。

本日は朝から続く雪降りのため、除雪でお疲れの方も多いかと思います。天候が穏やかになりましたら、色鮮やかな植物で溢れる百合が原緑のセンターへ、癒されにいらっしゃいませんか?

【福寿草と雪割草展】は2月14日(日曜日)まで開催中です。

雪割草

【福寿草と雪割草展~春を告げる雪国の妖精たち~】

開催期間:令和3年1月26日(火曜日)から2月14日(日曜日)

開催時間:8時45分から17時15分

休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)

開催場所:百合が原緑のセンター 小温室

観覧料:高校生以上130円 ※中学生以下、65歳以上の方、障がいのある方は手帳等の証明書提示により無料

主催:(公財)札幌市公園緑化協会


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