開花情報(チシマザクラ、ブンゴウメなど)
本日は朝から日差しも暖かく、公園内を散策やウォーキングするにはとても心地のよい日和です。この暖かな気候に誘われてサクラやウメの蕾もほころび始めています。
チシマザクラ(バラ科 サクラ属)
千島列島南部、北海道から中部以北に分布しています。チシマザクラの特徴は、花は一重咲きの小輪で、葉先が尖っており、ギザギザしています。
また他のサクラと比べて背が低く、百合が原公園では約3から5メートルほどなので、近い距離でじっくりとサクラを観賞することができます。
また、そのチシマザクラの付近は、現在開催中のオリエンテーリング1「百合が原公園の春」の問題設置ポイントにもなっています。もしお時間がありましたら、春の百合が原公園の植物に関するクイズにもぜひ挑戦してみてください!
こちらはP1駐車場近くのソメイヨシノの様子です。
昨日今日の暖かな天候で、蕾はもう間もなく花開きそうですよ。
4月24日土曜日から開園となりました人気施設【世界の庭園】でも、さまざまな植物が開花や見頃を迎えています。
庭園入口にあるボーダー花壇では、モクレンの仲間のマグノリアが白い花を咲かせています。
日本庭園では本日ブンゴウメも開花していました。
ブンゴウメ(バラ科 アンズ属)
ウメとアンズの自然交雑種と言われるブンゴウメ(豊後梅)は、樹勢が強く直立性で、アンズと同様に耐寒性の高い植物です。上部で開花し始めたブンゴウメ。暖かい日が続けば一気に開花も進みそうです!
瀋芳園では、ハクモクレンやレンギョウが満開でした。
サイロの付近でもマグノリアが開花しています。【ムスカリの道】の花壇では可愛らしいムスカリが顔を出し始めていました。
チューリップの開花はもう少し。色とりどりのチューリップが開花しましたら、またお知らせしますね。
気分転換や健康管理のための散策をしながら、春を知らせるそれぞれの植物たちの装いを百合が原公園でお楽しみください。
【世界の庭園】
開園期間:令和3年4月24日土曜日から11月3日水曜祝日まで(期間中無休)
開園時間:8時45分から17時15分(入園は16時45分まで)
入園料:高校生以上130円 ※中学生以下、65歳以上、障がいのある方は証明書等提示で無料
【オリエンテーリング1「百合が原公園の春」】
開催期間:4月24日土曜日から5月9日日曜日
受付時間:9時00分~16時30分
受付場所:緑のセンター受付、世界の庭園受付、リリートレイン改札
解答用紙回収場所:緑のセンター受付、世界の庭園受付
参加料:無料
※期間中4月26日月曜日、5月6日木曜日は緑のセンターが休館日のため受付できません。
※新型コロナ感染拡大防止のため、ご利用の際はマスクの着用、周りの方とソーシャルディスタンスを保つなどにご協力ください