開花情報(マツバユリ、アジアティックハイブリッド系のユリなど)
先週末から続く晴天のおかげで、ユリの開花がさらにすすんでいる百合が原公園。先日お知らせしたコマユリは複数開花し、本日はマツバユリも開花していました。
金曜日にお知らせしたときは、まだ十分に反り返ってはいませんでしたが、本日はきれいな手毬形のコマユリがいくつも開花していました。
マツバユリ(ユリ科 ユリ属)
朝鮮半島や沿海州、アムール川支流のウスリー川流域に自生しているマツバユリは、花色が藤色で花弁に濃紫色の斑点が入っています。
和名のマツバユリ(松葉百合)の由来は、松葉のような細い葉が密生しているためこの名がついたと言われています。マツバユリもコマユリ同様、花弁が反り返って下を向く花形(手鞠形)が特徴です。
また、先日までフジの花が楽しめた藤棚の前のカツラの生垣内では、花色も鮮やかなアジアティックハイブリッド系のユリ3品種が開花しています。
アジアティックハイブリッド ‘ホワイト レース’
アジアティックハイブリッド ‘ブルズ アイ’
アジアティックハイブリッド ‘コサージュ’
開花したユリの種類も日々多くなり、今年も優雅に咲き誇るユリの季節がまもなく到来の予感(ユリの最盛期は例年7月上旬から中旬)。
見頃を迎えているタケシマユリ
今後も公園内の様子をこまめにお伝えしていきます。どうぞお楽しみに!
【百合が原公園管理事務所よりお知らせ】
6月21日より新型コロナウイルスの感染拡大防止のまん延防止重点措置へ移行となり、緑のセンター温室(緑の相談業務も含む)、リリートレイン、パークゴルフ場、ゲートボール場は閉鎖しております。
なお、その他の施設や屋外については引き続き開放しております。ウォーキングやペットを連れての散歩などでご利用いただけます。ご利用されます皆様におかれましては、手洗いや手指の消毒、周りの方とのソーシャルディスタンスを保つなど、基本的な感染予防対策の取り組みへのご協力をお願いいたします。