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2022/04/12

「春の花展」に新しい顔

4月1日金曜日より開催されています「春の花展」。昨日の休館日の入れ替えで展示会場はもちろん、中温室でも新しい植物たちが楽しめるようになってきました。

春の花展会場

 

ヤマシャクヤク

ヤマシャクヤク(ボタン科 ボタン属)

朝鮮半島や日本に分布しているヤマシャクヤク。白い花弁に黄色の葯がよく目立つ大輪の花を咲かせます。

 

ユキワリソウ

ユキワリソウ(キンポウゲ科 ミスミソウ属)

本州や四国、九州に分布しているユキワリソウ。北海道では自生していないので、可憐な花姿をこの機会にぜひお楽しみください。

 

八重咲イチリンソウ

八重咲きイチリンソウ(キンポウゲ科 イチリンソウ属)

こちらはこれから花開きそうな八重咲きのイチリンソウです。付近にはニリンソウも植栽されているので、それぞれの花姿を楽しんでご覧くださいね。

このほかに八重咲きのサトザクラやマメザクラなども見頃を迎えています。

サトザクラ ‘普賢象’

サトザクラ ‘普賢象’(バラ科 サクラ属)

オオシマザクラをもとに、ヤマザクラ、カスミザクラ、オオヤマザクラなどと交配してできた園芸品種群のサトザクラは、八重咲きが多く開花時期も比較的長いため、見頃の時期には豪華な装いが楽しめます。

 

満開のマメザクラ

マメザクラ(バラ科 サクラ属)

ほかのサクラと比べ、樹高や花びらが小ぶりところからマメザクラと呼ばれていますが、富士山周辺や箱根などに多く自生することから、フジザクラやハコネザクラとも呼ばれています。小ぶりでも多くの花を咲かせるので庭木や鉢植え、盆栽にもよく用いられています。

 

開花をはじめたハナミズキ 満開のエニシダ

このほかに、中温室では紅色や白色の花が開き始めたハナミズキや、満開のエニシダなどもお楽しみいただけています。

【春の花展~一足早い春の訪れ~】

開催期間:令和4年4月1日金曜日から4月24日日曜日

開催場所:百合が原緑のセンター 大温室

主催:(公財)札幌市公園緑化協会

開館時間:8時45分から17時15分

観覧料金:高校生以上130円 ※中学生以下、65歳以上の方、障がいのある方は証明書等の提示で無料

休館日:月曜(月曜祝日の場合、翌平日休館)

【百合が原公園管理事務所よりお知らせ】

施設のご利用やウォーキング、ペットを連れての公園内の散歩などでお越しの際は、マスクの着用、手洗いや手指の消毒、周りの方とのソーシャルディスタンスを保つなど、基本的な感染予防対策の取り組みへご協力いただけますようお願いいたします。


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