【世界の百合広場】開花情報(7月5日)
雲は広がってはいますが、ジリジリとした日差しがない分、園内をゆっくり散策するには良いかもしれません。さあ今日は約100種類ものユリが植栽されている【世界の百合広場】の開花情報をお知らせします!
まずは、その名のとおり【世界の百合広場】の中央にある整形花壇「中央花壇」では、先週より開花を始めていた鮮やかな黄色いユリ‘ドノバン’が見頃を迎え、純白の‘ホワイトチャーム’も開花を始めました。
こちらの中央花壇には7種類の黄色や白、赤色のユリが植栽されています。いずれも比較的大きな花を上向きに咲かせるタイプのユリのため、全種類のユリが見頃を迎える時期には豪華に咲き誇るユリ達の、より迫力ある様子がお楽しみいただけます!
その花壇から池の方に向かっていくとリーガルリリー3,000株が植栽されている花壇が見えてきます。こちらの花壇でもリーガルリリーが開花を始めていました。
テッポウユリに似た筒型の花を横向きに咲かせるリーガルリリーは花弁の内側は白く、筒の基部が明るい黄色。外側は紫褐色を帯びています。
花壇ではリーガルリリーの蕾が無数に色づいており、いつ開花を始めてもおかしくないといった感じですよね。
このリーガルリリーの白花変種、リーガル アルバムも付近では開花中です。
こちらのほかに純白のユリでぜひご覧いただきたいのがマドンナリリーです。
現在開花しているこちらのマドンナリリー サロニカエは、性質はマドンナリリーと同じですが、開花時期が早いマドンナリリーの変種 です。
淡く優しい色合いのアジアテックハイブリッド ‘コサージュ’など、【世界の百合広場】は日々彩りが増え、豪華な装いに変化していきます。
また、緑のセンターではユリ展も開催中です。北海道や日本で作られたユリの紹介や過去の講習会でつくられた新しいユリなども展示されています。
過去の講習会で作出されたユリも次々と開花を始めています。
また今回の展示会でご協力いただいている酪農学園大学の展示コーナーではミチノクヒメユリを利用した新しいユリもお楽しみいただけます。
いよいよユリの最盛期を迎える百合が原公園で、ぜひ美しい各国のユリをお楽しみください。
【百合が原公園】
場所:百合が原公園「世界の百合広場」
料金:無料(有料施設は除く)
開園日時:終日入園可(但し、有料施設は除く)
駐車場:P1、P2、P3駐車場はいずれも開放中(無料)
【ユリ展~原種をはじめとしたユリの紹介~】
開催期間:令和4年6月28日火曜日から7月18日月曜祝日まで
【百合が原緑のセンター】
開館時間:8時45分から17時15分
観覧料金:高校生以上130円 ※中学生以下、65歳以上の方、障がいのある方は証明書等の提示で無料
休館日:月曜(月曜祝日の場合、翌平日休館)
【百合が原公園管理事務所よりお知らせ】
施設のご利用やウォーキング、ペットを連れての公園内の散歩などでお越しの際は、マスクの着用、手洗いや手指の消毒、周りの方とのソーシャルディスタンスを保つなど、基本的な感染予防対策の取り組みへご協力いただけますようお願いいたします。