2022/10/25
緑のセンター開花情報10月25日
日曜から続いた秋雨に、色づいた木々の葉も落ち始めてきました。日ごとに朝晩の冷え込みも厳しくなり、手袋やマフラーを着用して出勤や登校している方も増えてきましたね。
百合が原緑のセンターでは、秋から冬へさらに寒さが厳しくなるこの時期から、ツバキやサザンカが次々に開花を始めていきます。
大温室入口では、鮮やかな紅色のカンツバキ系 ‘獅子頭’が開花を始めていました。
透明感のある白地の花色に、外側に淡く桃色を帯びるサザンカ系 ‘朝倉’も開花が進んでいます。
ツバキやサザンカは、札幌の厳しい寒さの中では越冬が難しい植物ですが、百合が原緑のセンターでは本州の気候に合わせた温度設定となっているため、鉢物を中心に地植えして高さがあるものまで、多くの品種をコレクションし例年2月下旬に展示会も開催しています。
現在開花を始めているのは早咲きのツバキやサザンカです。
また、大温室奥の板壁付近では柑橘系の植物や、ヒガンバナの仲間のネリネも展示を始めました。
屋外では楽しめる花々が少なくなってきました。天候に左右されずにゆっくりと植物が楽しめる百合が原緑のセンターにぜひ足を運んでみませんか?
11月6日日曜日まではサルビア展も開催中です。
【サルビア展~鮮やかな秋の装い~】
開催期間:2022年10月12日水曜日から11月6日日曜日まで
開催会場:百合が原緑のセンター大温室
【百合が原緑のセンター】
開館時間:8時45分から17時15分
観覧料金:高校生以上130円 ※中学生以下、65歳以上の方、障がいのある方は証明書等の提示で無料
休館日:月曜(月曜祝日の場合、翌平日休館)