百合が原公園ボランティア活動(7月26日)
朝から強い日差しとセミの声。時間が経つにつれ、気温もどんどん上昇しそうな本日火曜日は、公園ボランティアの「ミモザ」と「クローバー」の活動日です。
リリートレイン駅舎付近の花壇には、今年度つる植物のグリーンカーテンを使った休憩スペースを設置しました。アサガオやかぼちゃ、豆やホップなど花や実がつき始めたので、本日はまず両グループでつるの整理などの作業を行ってから、それぞれの花壇に移動して改めて作業開始しました。
公園内の各所にあるレイズドベッドの花壇や駅舎前の花壇、温室植物の手入れ補助やメコノプシスの育成など、メンバーそれぞれの特技を生かして活動に参加して下さっているミモザのみなさん。
本日は、メコノプシスの鉢ゆるめ作業です。鉢の下の方までびっしりと根が伸び始めている鉢を中心に、一回り大きい鉢に植え替えていきました。
メコノプシスは「ヒマラヤの青いケシ」とも呼ばれ、百合が原公園では6月上旬から下旬まで【世界の庭園】でご覧いただけています。今年度はメコノプシス ホリドゥラやメコノプシス ベトニキフォリアなどが開花していました。来年も涼やかな青色のケシが庭園で楽しめると良いですね。
続いてこちらは公園東側にある、香りの良いハーブや宿根草で構成された花壇【かおりの庭】で活動されているクローバーのみなさん。
可愛らしい黄色の小花がふんわり群れて咲き、周囲を明るい雰囲気に盛り上げてくれたアルケミラモリスの開花期間が終わったため、刈込作業を行って頂きました。
青空にとても映える花壇ですが、今日のような天候の下での作業では、あっという間に汗が流れてきます。
手際よく刈込も進み、花壇全体がスッキリした装いになりました。花壇には、あちらこちらに植栽されている香りが楽しめるブラックミントやオレガノなどのハーブや、ウッドフェンスにはホップの花が咲き始めている様子も楽しめるようになりました。
午後になり雲が広がり屋外も随分と過ごしやすくなってきましたが、日差しも強く暑さも増していた午前中、作業にあたっていただいたたミモザとクローバーのみなさん、本日も活動に参加していただきありがとうございました。