お知らせNEWS
2022/04/11

春散策

百合が原公園内の雪解けが驚くほどすすんだこの週末。緑のセンター温室の奥にあるロックガーデンでは、ワニ池に向かう道の一部が見え始め、付近の花壇では原種のシクラメンやスノードロップの姿を発見。

ピンク色のシクラメン コウム スノードロップも一気に開花を始めた

今日明日と暖かな気温が続く予報ですので、雪の残っている花壇の雪どけも進みそうですが、花壇と園路の境目が分かりづらい場所も多く、誤って花芽などを傷めてしまうかもしれません。雪が残っている場所は、しっかり地面が見えるようになってから散策をお楽しみください。

 

こちらは芝生広場のサイロ下に広がる、チューリップとムスカリの花壇「ムスカリの道」の今朝の様子です。

チューリップの芽が出てきた「ムスカリの道」 チューリップやムスカリの芽が見える

例年5月上旬から中旬に見頃を迎えるこちらの花壇。チューリップやムスカリの芽もしっかり出てきてました!今年も色とりどりのチューリップと青紫色の絨毯のように広がるムスカリの共演が楽しめそうです。開花や見頃の時期には、また花壇の様子をお知らせしますね。

こちらは世界の百合広場で見頃を迎えた、日本原産のマンサクです。

見頃を迎えたマンサク 満開のマンサクの花

マンサク(マンサク科 マンサク属)

先日開花をお知らせした中国原産のシナマンサクと、花は大変似ているように見えますが、シナマンサクの方が花弁が長く、花弁基部の色にも違いがあります。また、マンサクに比べ一足早く開花をはじめるシナマンサクは、昨年の枯れ葉が多く残るうちに開花をはじめ、マンサクは枯れ葉がほとんど残っていないという違いもあります。

マンサクの木の付近には看板も設置

シナマンサクやマンサクの付近には看板を設置してあります。花や葉など、それぞれの違いに注目しながらご覧ください。

例年よりゆっくりですが春植物たちが顔を見せ始めています。日に日に表情を変えてゆく百合が原公園で、春探しの散策を楽しみませんか?

※本日4月11日は月曜日のため、緑のセンター温室は休館日となっています。

【百合が原公園】

場所:百合が原公園「世界の百合広場」(シナマンサク、マンサク)、「花木園」(スノードロップ、クロッカスなど)、「ロックガーデン」(シクラメン、スノードロップなど)

料金:無料(有料施設は除く)

開園日時:終日入園可(但し、有料施設は除く)

駐車場:P2駐車場は通年開放中(無料)

 

【百合が原公園管理事務所よりお知らせ】

施設のご利用やウォーキング、ペットを連れての公園内の散歩などでお越しの際は、マスクの着用、手洗いや手指の消毒、周りの方とのソーシャルディスタンスを保つなど、基本的な感染予防対策の取り組みへご協力いただけますようお願いいたします。

 

 

 


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