クリスマスディスプレイ展、大好評です!
今朝目覚めると一面雪景色。寒さと共に雪も降り始めてきましたね。今日はしんしんとゆっくり雪も降り続くようです。雪景色に変わると思い浮かべるのは、華やかなクリスマスの装飾かと思いますが、百合が原緑のセンターでは、ただ今クリスマスディスプレイ展が開催されています。
今回のテーマは「雪積もる静かなクリスマス前の夜」。公園内の植物を素材としたリース等の装飾が、ナチュラルであたたかみあるクリスマスを表現しています。
ケイトウのリース
ニワトリのトサカに似ていることからその名が付いたケイトウ。鮮やかな赤色やピンク、黄色などの花色で秋の花壇を彩り、古くから親しまれている花です。
今回は鮮やかな朱色やオレンジ色のケイトウでリースがつくられ、彩りも鮮やかですよね。
こちらはスワッグと呼ばれる飾りです。リースと同様、ヨーロッパなどでは家のドアや壁などに、「魔除け」「幸福を呼ぶ」「家庭円満」など意味で飾られ古くから愛されています。
ドライ花材だけでなく、お好みの生の植物や木の実を加えるとさらにアクセントとなり、可愛らしさや華やかさも感じられます。
スワッグは聞きなれない方も多いかと思いますが、ヨーロッパなどでは古くから壁飾りとして親しまれていました。このように花束のように束ね、壁やドアを華やかに飾るスワッグは日本でも最近注目されるようになり、フラワーショップなどでも目にするようになりました。
また思い思いに束ねて作ることができるスワッグはお子さまでも簡単に作ることもできます。
トドマツのリース
こちらのトドマツのリースにはシラカバの皮や小枝で作ったのイスを装飾とした大変味わいある作品です。
ナナカマドとローズヒップのリース越しにはサンタさんが見え隠れ。
雪降る夜のクリスマスの夜、森の中でそっと近寄ってくるサンタさんに遭遇!!なんて創造が膨らんでしまう展示会場です。
ぜひ、ご家族でお越しになり、一足早いクリスマスを感じてみませんか?
みなさまのお越しをお待ちしています。
【クリスマスディスプレイ展】
開催期間:令和元年11月12日火曜日から12月8日日曜日
休館日:月曜日
開催時間:8時45分~17時15分
観覧料:高校生以上130円
※中学生以下、65歳以上、障がいをお持ちの方は、証明書等提示で無料