クリスマス雑貨を楽しく制作(ボランティア活動)
本日は火曜日と金曜日に活動されている、百合が原公園のボランティア「ミモザ」のみなさんが、公園内の植物を使ってクリスマス雑貨を制作してくださいました。
制作場では、公園内の花壇で活き活きと咲いていたスターチスやアジサイ、アスチルベやセンニチコウといった花色が美しいものから、月桂樹やススキ、ラムズイヤー、シロタエギクといった葉色を楽しむものなど、しっかりと乾燥させた花材が並びます。
今回は、11月8日火曜日から開催されます「クリスマスディスプレイ展」で、会場の装飾を手がけるAtelier Laurelのフローリスト土井めぐみさんが講師となって、ミモザのみなさんにスワッグ作りの講習を行ってくださいました。
ミモザさんのみなさんが手に取り束ねていく花材たちに、土井さんはひとことふたこと助言するだけで、みるみる素敵な作品へと変身。ミモザのみなさんの創作意欲もわいていきます。
スワッグとは、花や葉を束ねてリビングやドアなどにかける飾りで、クリスマスリースと同様、ヨーロッパなどでは「魔除け」「幸福を呼ぶ」「家庭円満」などの意味で飾られ、古くから愛されてきました。
何より、豊かな色合いとぬくもりが感じられる植物たちを束ねて、ナチュラルに飾れるのが人気の1つでもあります。今回はドライ花材を使ったスワッグ作りでしたが、活き活きとした生の花材を束ねて飾り、ゆっくりとドライになっていく様子を楽しむのもおススメです。最近ではいくつかのスワッグを紐などでつなぎ、ガーランド状にしたものを天井に飾られているカフェなども良く目にするようになりましたね。
今回制作したこちらのスワッグ作品たちは、「クリスマスディスプレイ展」の会場で販売を予定しています。
お近くにお越しの際は、百合が原緑のセンター中温室で開催されます「クリスマスディスプレイ展」に足を運んでみませんか?ミモザのみなさんが作られた、ナチュラルな植物たちのスワッグも皆さんのお越しをお待ちしています。
ミモザのみなさん本日の活動もお疲れ様でした。
【クリスマスディスプレイ展~個性あふれるナチュラルリース~】
開催期間:2022年11月8日火曜日から12月18日日曜日まで
開催会場:百合が原緑のセンター中温室
【百合が原緑のセンター】
開館時間:8時45分から17時15分
観覧料金:高校生以上130円 ※中学生以下、65歳以上の方、障がいのある方は証明書等の提示で無料
休館日:月曜(月曜祝日の場合、翌平日休館)