彩り豊かなゼラニウムの展示会が開催されます！

今回で23回目となる【ゼラニウム展～ゼラニウムコレクション～】。鉢花の定番で、不動の人気を誇るゼラニウムは、フウロソウ科ぺラルゴニウム属の植物です。冷涼な北海道の夏での栽培に適している植物なので、北国らしい初夏の庭といった雰囲気で、期間中約60種類200鉢を展示していきます。

主に４つの系統に分かれているゼラニウム。一つずつご紹介していきましょう！

まずは、花色が多彩で乾燥に強く、四季咲き性で温度や日当たりが適していれば一年中開花しているゾーナル系のゼラニウム。

　ゼラニウム トゥンバオ

　ゼラニウム エンゼルブーケ

一重咲きから八重咲きまであり大変多彩です。また、葉には白や黄色の斑が入るものやモミジに似た葉をもつものなどもあるので、花がない時期にはカラーリーフとしても楽しめます。

続いて、アイビーに似た革質で光沢のある葉で、茎は下垂するアイビー系のゼラニウム。

　ゼラニウム フリンジ フィオーレ ローサ

　ゼラニウム レッド アイズ

茎が下垂するため、ハンギングに適していて目線より高い位置で飾り付けると、鮮やかな花とつややかな葉が枝垂れ咲く姿を楽しむことができる種類です。

一季咲きで、花弁の中央に斑のような模様が入ることが多いリーガル系のゼラニウムは

　ゼラニウム フェアリーチュチュ チェリー

　ゼラニウム キャンディーフラワーズ バイカラー

花弁が重なり合って咲くものや、花弁のふちが波打つものも多く、華やいだ印象を与えてくれるゼラニウムでもあります。

また、ニオイゼラニウムと呼ばれるセンテッド系のゼラニウムは

　ゼラニウム ナッツメッグ ヴァリエガタ

　ゼラニウム チョコミント

葉に芳香のある種類で、ほかのゼラニウムに比べ花弁が細く繊細さが感じられます。

系統それぞれに違いがあり、彩り豊かなゼラニウムが会場にはまだまだあふれています。

また、隣接しているショップでは、開催期間中ゼラニウムの種類を増やしてご用意しています。

　

みなさんのお家でもゼラニウムを飾り楽しんでみませんか？

【ゼラニウム展～ゼラニウムコレクション～】

開催期間：2023年6月6日火曜日から6月25日日曜日

開催時間：8時45分から17時15分

開催場所：百合が原緑のセンター　大温室

入館料：高校生以上130円　※中学生以下、65歳以上、障がいのある方は証明書提示で無料