7月25日百合が原公園開花状況
こんにちは。百合が原公園の、見頃を迎えた花をご紹介します。ユリが多数咲いており、なかでも純白のテッポウユリは見頃となっています。多様なアジサイを集めた花壇、アジサイ・コレクションでは、さまざまなアジサイをご覧いただけます。涼しい日陰では、ナツツバキやギボウシなどの花が咲き、陽当たりの良い山野草の庭では、アポイギキョウなどが咲きはじめました。
今回は、世界の百合広場から、世界の庭園を抜けて、ロックガーデンとビーチヘッジへ、という道順でご案内します。
世界の百合広場より、見頃のユリをご紹介します。
テッポウユリ(世界の百合広場の数カ所)
ユリ‘茜’(星形花壇と池の間付近)
アジサイコレクション(世界の庭園)から見頃のアジサイをご紹介します。
アジサイ‘富士の滝’
アジサイ‘紅花ヤマアジサイ’
アジサイ‘紅デマリ’
アジサイ‘海峡’
ひときわ青いヤマアジサイです。
続いて、涼しい日陰で咲く花をご紹介します。
タチギボウシ
ナツツバキ(世界の庭園の、日本庭園)
つぎに、場所を移って、
緑のセンター・温室と遊具広場の間付近の、見頃の花をご紹介します。
ヘメロカリス花壇
朝や夕方に開花し、一日で花を閉じます。
ノリウツギ(ヘメロカリス花壇付近)
アジサイの仲間(アジサイ科アジサイ属)の植物です。
アポイギキョウ‘フェアリー スノー’(ロックガーデン)
北海道のアポイ山などに生える草丈の低いキキョウをアポイギキョウと呼んでいます。
それをもとに作られた園芸品種です。
アメリカノウゼンカズラ(ロックガーデン、北海道産花壇の横)
西洋ブナの木(ビーチBeech)の生け垣で四角く囲んだ花壇
「ビーチヘッジ」では、大株の宿根草が開花しました。
アカンサス(ビーチヘッジや、緑のセンター横の花木園ボーダー花壇)
この葉は、伝統的な装飾文様のモデルとなりました。
ギリシアのコリント様式や、後のビザンチン様式の植物文様です。
百合が原公園では、各所にベンチが設けてありますので、
お気に入りの場所が見つかることでしょう。
ごゆっくりお過ごし下さい。