秋を見つけて
それぞれの季節を表す言葉として立春や夏至、秋分などと呼び、古来より四季の変化を楽しんできた日本。本日は1年を24に分けた二十四節気の白露にあたります。
白露は、「日中の暑さが少しずつやわらぎ、夜の間に大気が冷え込み草花に朝露がつくころ」とされ、秋の訪れを意味しています。芝生広場に広がる空も、高く澄み渡っています。
百合が原公園のロックガーデンに向かっていくと紅葉したカンボクの葉や、真っ赤な実が目を喜ばせてくれます。
カンボク
カンボクの根元では晩夏から秋にかけて花を咲かせるシクラメン ヘデリフォリウムも開花を始めていました。
シクラメン ヘデリフォリウム(サクラソウ科 シクラメン属)
レンゲショウマは複数開花中です。
レンゲショウマ
その周辺で、今見頃を迎えているヒースガーデンのエリカやカルーナもご覧いただけます。
エリカやカルーナの見頃は9月中旬までかと思います。
最後に世界の庭園の入口付近にある、ヤマボウシの実も赤く色づき始めています。
ヤマボウシ
秋の風景が広がる百合が原公園で、皆さんも秋を探してみませんか?
【百合が原公園】
料金:無料(有料施設は除く)
開園日時:終日入園可(但し、有料施設は除く)
駐車場:無料(20時00分から翌6時00分は閉門)
【百合が原公園管理事務所よりお知らせ】
新型コロナウイルスの感染拡大防止の緊急事態宣言に伴い、緑のセンター温室(緑の相談業務も含む)、リリートレイン、パークゴルフ場、ゲートボール場、レストラン(テイクアウトコーナーは営業中)は閉鎖しております。
なお、その他の施設や屋外については引き続き開放しております。ウォーキングやペットを連れての散歩などでご利用いただけます。ご利用されます皆様におかれましては、手洗いや手指の消毒、周りの方とのソーシャルディスタンスを保つなど、基本的な感染予防対策の取り組みへのご協力をお願いいたします。