本日のボランティア活動（ローズヒップ）

本日は、百合が原公園ボランティアのローズヒップさんが屋外作業を行う、今年度最後の活動日。昨日に続いて暖かく感じられる気候の中、作業が行われました。

本日はバラの株元のチップ寄せ作業です。

広がっていたチップを株元に寄せることで、寒さや冷たい乾いた風から株を守り、冬の間に株が痛むことを防ぎます。このひと手間が、来年の美しいバラ花壇につながるんですね。

実は、例年であれば4月から10月までの期間バラ花壇の手入れ作業をローズヒップのみなさんに行って頂いていましたが、今年度はバラの冬囲い作業が行われる11月まで活動期間を伸ばして実施してきました。

10月にはイコロファームの工藤敏博氏による冬囲いの講習にも参加。その後は病気の葉の除去や冬に向けた葉むしり、株元の清掃など丁寧に行って頂きました。

11月に入り10日、17日は男結びの練習を再度行った後、パークゴルフ場横のバラ花壇やイングリッシュローズの冬囲いを行って頂きましたが、さすがに普段からご自宅でも様々なバラのお手入れをされているみなさんだけに、手際よく順調に作業が進んでいきました。

百合が原公園では、耐寒性や耐病性に優れ、北国の風土や景観に合ったバラを公園内の各所に植栽しています。

　6月下旬のローズウォークの様子。

四季咲きのシュラブローズが楽しめる、7月上旬のヒースガーデン横のバラ花壇。

5月下旬、公園内で一早くバラが開花する緑のセンター温室前のバラ花壇。

来年度も美しいバラを園内各所で楽しんでいただけるよう、ローズヒップのみなさんには新たな試みにも協力していただき、感謝の一年となりました。みなさん、一年ありがとうございました。

また来年もみなさんと一緒に活動できることを楽しみにしています。